幼い頃に見た、澄み切った青空と白い雲。
空高く飛ぶ輝く機体と、その航跡の飛行機雲。
飛行機に、パイロットに、純粋に憧れた、あの頃。
君は「憧れ」を「叶わぬ夢」として封印してはいないだろうか?
憧れの大空は、決して「夢」ではありません。
自ら操縦桿を握り、大空を駆け巡る。
その「夢」を最短・最速で叶える職種が、海上自衛隊と航空自衛隊に設定されている「航空学生」のコースなのです。
海上自衛隊と航空自衛隊にのみ設定されている「航空学生」とは、概ね高校卒業(見込み含む)〜21歳未満の男女を対象とした、海自・空自のパイロットと戦術航空士(海自のみ)を専門に養成する制度で、50年以上の歴史があります。
入隊後は、山口県にある小月航空基地(海自)か防府北航空基地(空自)において基礎教育を受けます。
1年次は英語、数学、物理などの座学を中心に学習し、2年次は航空力学などの術科教育を中心に学習します。
2年間の教育終了後は、操縦士及び戦術航空士の要因別に各教育航空部隊へ進み、入隊から約4年で操縦士または戦術航空士の資格を習得します。
その際、資格を取得した証としてウイングマークを胸につけます。
また、入隊から約6年で幹部自衛官である3等海尉または3等空尉に任官されます。
これは入隊(入校)から約5年で3尉になる防衛大学校卒幹部自衛官と僅か1ヶ年の違いしかありません。
女子だから、眼鏡をかけているから、体力に自信がないから、お金がないから、、、だからパイロットは無理。
これは君の間違った考え方です!
女性自衛官パイロットは既に各地で活躍していますし、女性の飛行教官もいます。
眼鏡(視力矯正)のパイロットや戦術航空士は数えきれない人数が活躍中です。
航空機搭乗員に必要な体力やスキルは入隊後に基礎から育て、身に着けていきます。
但し、当然のことながら、航空学生採用試験(1次=学科、2次=航空身体検査等、3次=脳波検査等)に合格しなければなりません。
学科試験は高校での勉強をきちんとしていれば、大丈夫な出題範囲です。
高校3年生在学中(卒業見込み)から受験可能です。
(理論上、最大3回の受験が可能)
航空学生に限らず、自衛隊の入隊試験費用は完全無料です。
個人で航空機操縦士資格取得を目指したら、事業用ライセンスだと新築建売住宅並みのコストが必要ですが、自衛隊航空学生の資格取得訓練費用は無料です。
それどころか、身分は自衛官(特別職国家公務員)ですので、給与も賞与も支給され、制服や食事、宿舎、お風呂も当然無料です。
フライト訓練がスタートすると飛行手当も加算されますので、同級生より高給になると思います。
間違った情報や思い込み、噂話で、君の「無限の可能性」と「憧れや夢」を、君自身で潰さないで下さい。
必要なものは、私達へ問い合わせる「勇気」だけ、ただ、それだけです。
そして、チャンスは「今だけ!」なのです。
航空学生試験申込みは、8月1日から。
受付開始前からの各種相談・資料請求は随時可能です。
御連絡をお待ち申し上げます。